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2009年05月29日

●3つの脅威

ここ数ケ月のテレビのニュースを傍観者的に見ていて感じるのは、
今、社会を脅かしている大きな脅威がいくつかあることがわかる。
時系列的に3つだけ列記すると、

1.金融破綻による経済崩壊、大失業時代の到来
2.新型インフルエンザによるパンデミックの恐怖
3.北朝鮮のミサイル・核兵器の脅威

どの脅威も、それが起こった時期には、マスコミが競争のように報道し、また別の事件が起きると、前のニュースを忘れたかのように新しい脅威について報道する、この繰り返しが今のマスメディアの姿だと思う。その時期その時期に話題になる事件をとりあげるのが、マスメディアの仕事だから、それはそれでいいんですが、どの問題も一向に解決していないまま、次の新しいニュースを提供されると、以前の問題はすでに解決してしまったような錯覚におちいることがある。目の前の報道だけに意識を奪われ、重大な出来事なのにその重要性に麻痺して忘れしまうような状態だ。

どの問題も深刻なもので、誰しも何がしかの影響を受けているはず。景気低迷や失業問題は、我々の仕事や生活に密接に関係しているし、新型インフルエンザの経済的影響や混乱も身近なもの。また日本海の近くに住んでいる山陰の住人は、北朝鮮とも位置的にかなり近いわけで、いつ狂った国家が核兵器を積んだミサイルのボタンを押して日本海近辺に発射するとも限らない。ちょっと深く考えてみると、本当に深刻な社会情勢の中、暮らしていることになる。

もちろん、もっと悲惨な環境で暮らしている人たちもいる。
食料がなく餓死していく人たち、戦場で武器を手にする子供たち、生活のため身を売って暮らしている少女たち。言い出したらキリがないし、この世の中は何て不条理なのだと思う。

しかし、現実を直視すればすれほど、精神的にはつらくなる。
だからこそ、頭の中ではわかっている社会の不条理も見て見ぬふりをして、淡々と生活していくしかない。それが現実を生きるということなのかもしれない。

ただ、我々が直面しているいくつかの脅威や社会の不条理は頭の片隅に常に置いておかないといけないと思う。何ひとつ解決してないわけだから。

めずらしくまじめなこと書いてますが、次から次に起こるそういった世の中の多くの出来事に麻痺しそうになる自分に対して戒めて書いているのだと思う。

次に来そうな脅威は、

■関東地区で起こる直下型地震の脅威
■火山の大規模爆発
■サイバーテロによるITシステムの崩壊
■生物兵器によるバイオテロの脅威

映画やドラマじゃないけど、
いつどこで何が起こっても不思議がない現実的で深刻な脅威だと思う。
自然の脅威はともかく、人間の起こす脅威だけはなんとか避けたいものだ。